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gonzui †
インストール †
gonzuiのインストール †
CGIモードで動作させる †
- WEBrickに比べスピードは落ちますが、Apacheなどの機能をあわせて利用できます。
- CGIラッパをこちらのサイトからダウンロードし、/usr/lib/cgi-bin などのCGI実行可能なディレクトリに実行権限を付与して配備します。
- 設定ファイル .gonzuirc をCGIと同じディレクトリに配備します。DBやログの位置などの設定内容は、環境にあわせて適宜変更しておきます。設定ファイルのサンプル(gonzuirc.sample)は、ソースパッケージに含まれています。
- 設定に誤りがないかテストしてから、Apacheを再起動します。
FastCGIで動作させる(Debian sarge) †
- CGIよりも高速に動作します。
- FastCGIのセットアップ(デフォルト設定 /etc/apache2/mods-available/fastcgi.conf では、動的サーバ定義により、拡張子 fcgi のファイルがFastCGIスクリプトとして実行されます)
# apt-get install libapache2-mod-fastcgi libfcgi-ruby1.8
# a2enmod fastcgi # モジュールの有効化
- 前節のスクリプトを gonzui_cgi.rb にリネームして、次のfcgiスクリプトと同じディレクトリに配備します。
- こちらのサイトのfcgiスクリプトを利用し、先ほどの gonzui_cgi.rb をロードできるように一部変更します。
3: require File.dirname(__FILE__) + '/gonzui_cgi'
- Apacheのディレクティブを設定し、CGI実行を許可します。
<Location "/gonzui/gonzui.fcgi">
Options +ExecCGI
</Location>
- 設定に誤りがないかテストしてから、Apacheを再起動します。
- さらにパフォーマンスをチューニングするには、以下のように、動的サーバ定義ではなく静的サーバ定義に変更します。
<IfModule mod_fastcgi.c>
#AddHandler fastcgi-script .fcgi
#FastCgiWrapper /usr/lib/apache2/suexec2
FastCgiIpcDir /var/lib/apache2/fastcgi
FastCgiServer /path/to/gonzui/gonzui.fcgi -processes 2 -idle-timeout 60
</IfModule>
mod_rubyで動作させる(Debian sarge) †
- 通常のCGIよりも高速に動作します。※ただし、動作させるために暫定的にRubyのセーフレベルを引き下げていますので、注意が必要です。mod_rubyデフォルトのセーフレベル($SAFEの値が1)で動作させるには、スクリプト等の修正が必要です。
- まず、以下のようにして mod_ruby をインストールします(Apache2の場合)。
# apt-get install libapache2-mod-ruby
- /usr/share/doc/libapache2-mod-ruby/examples/httpd.conf-apache2 を参考に、以下のような設定ファイル ruby.conf を /etc/apache2/mods-available に作成し、それを /etc/apache2/mods-enable 配下にシンボリックリンクして有効にします。※暫定的にセーフレベルを引き下げていますので、*.rbx へのファイルマッチ設定などはすべて無効にしてあります
<IfModule mod_ruby.c>
# for Apache::RubyRun
RubyRequire apache/ruby-run
# 注意! 暫定的にセーフレベルを引き下げ
RubySafeLevel 0
</IfModule>
- 先ほどのCGIスクリプトを以下のように一部修正してから、 gonzui.rbx にリネームして .gonzuirc と一緒に適当な位置(/var/lib/www/gonzuiなど)に配備します。
126: #if __FILE__ == $0
127: GonzuiCGI.new.start
128: #end
リソース †
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