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目次

概要

  • MinimServerは、UPnP AV対応メディアサーバです。DLNAサーバと同義と見なしても差し支えありません*1
  • インテリジェントなブラウジング(目的のコンテンツにスムーズにアクセスできる)を強みとしているようです。
  • Hi-ResなDSDコンテンツの配信にも対応しています。

インストール

on Docker

  • Dockerを利用すると簡単にサーバをセットアップすることができます。
  • 動作確認バージョン
    • 0.8.5.2
    • 0.8.4
  1. あらかじめDockerDockerComposeをインストールしておきます。
  2. 適当なディレクトリを用意します。
    $ sudo mkdir -p /opt/docker-compose/app/dlna
    $ cd /opt/docker-compose/app/dlna
  3. ./docker-compose.yml: 以下のような内容の設定ファイルを作成します。この例では、tromatik/docker-minimserverイメージを利用しています。note.pngMinimServerライセンス上、再配布不可のようですのでイメージは再ビルドし*2私的なレジストリにプッシュして利用するとよいでしょう。
    1. ---
    2. version: '2'
    3. services:
    4.   dlna-server:
    5.     restart: 'always'
    6.     image: tromatik/docker-minimserver:latest
    7.     # Recommended: use internal registry
    8.     #image: gitlab.io.example.com:5050/docker/images/docker-minimserver:latest
    9.     network_mode: "host"
    10.     volumes:
    11.     # 初回起動時はコメントアウトしておきます
    12.     #- "${PWD}/data:/opt/minimserver/data:rw"
    13.     - "/path/to/your/media/directory:/media:ro"
  4. 一度コンテナを起動させます。
    $ docker-compose up -d
  5. http://localhost:9790/ にアクセスし、利用許諾に同意します。
  6. 設定ファイル等を永続化できるように、data/ ディレクトリをローカルにコピーします。
    $ sudo docker cp dlna_dlna-server_1:/opt/minimserver/data ./
    $ sudo rm data/minimserver.config.lock
  7. コンテナを停止させます。
    $ docker-compose down
  8. ./docker-compose.yml: 今度は data/ ディレクトリをマウントするように変更します。
    1. ---
    2. version: '2'
    3. services:
    4.   dlna-server:
    5.     restart: 'always'
    6.     image: tromatik/docker-minimserver:latest
    7.     # Recommended: use internal registry
    8.     #image: gitlab.io.example.com:5050/docker/images/docker-minimserver:latest
    9.     network_mode: "host"
    10.     volumes:
    11.     # コメントアウトを外す
    12.     - "${PWD}/data:/opt/minimserver/data:rw"
    13.     - "/path/to/your/media/directory:/media:ro"
  9. 再度コンテナを起動させます。これでサーバの設定やキャッシュが保存されるようになります。
    $ docker-compose up -d
  10. LAN内のクライアントに MinimWatch? をインストールし、サーバの設定をカスタマイズします。
    • lightbulb.pngもしクライアントが複数のネットワークインタフェイスを持っている場合には、Options > Properties(watch) から ohnet.subnet にLANの適切なネットワークアドレスを設定する必要があります。

ARM(armhf)版

  • この Dockerfile でARM版のイメージをビルドすることが可能です。
  • RaspberryPi3ModelB でのビルドとイメージの動作確認をしています。設定等は上記と同様です。

on Docker (by minim-server クックブック)

  • cake.pngminim-serverクックブックの minim-server::docker-compose レシピを利用すると、上記の docker-compose.yml をはじめとした設定ファイル一式を生成させることができます。lightbulb.pngなお、このレシピは環境に応じて x86_64 または armhf 用の設定ファイルを自動で生成します。
  1. roles/minim-server-on-docker.rb: ロールの例です。run_list 中にある docker ロール等については、こちらをご参照ください。すでに、DockerとDockerComposeをインストール済の場合には削除してしまって構いません。
    1. name 'minim-server-on-docker'
    2. description 'Minim-server on Docker'
    3.  
    4. run_list(
    5.   #'role[docker]',
    6.  #'recipe[docker-grid::engine]',
    7.   #'recipe[docker-grid::compose]',
    8.   'recipe[minim-server::docker-compose]',
    9. )
    10.  
    11. #env_run_lists
    12.  
    13. #default_attributes
    14.  
    15. override_attributes(
    16.   'minim-server' => {
    17.     'docker-compose' => {
    18.       'config' => {
    19.         'services' => {
    20.           'minim-server' => {
    21.             'volumes' => [
    22.               # コンテンツのあるディレクトリを /media 以下にマウントします。
    23.               '/path/local/media:/media:ro',
    24.             ],
    25.           },
    26.         },
    27.       },
    28.     },
    29.   },
    30. )
  2. アプリケーションディレクトリに移動し、起動させます。初回起動時にイメージがビルドされます。
    $ cd /opt/docker-compose/app/minim-server
    $ docker-compose up -d

Tips

頭文字アルファベットによるグルーピング

  • alphaGroup プロパティを設定すると、そのカテゴリが頭文字のアルファベットでグルーピングされるようになります。アイテムが非常に多い場合にアクセスが用意になります。
    • 例えば、albums=20, Artist=20 のように設定すると、一つのフォルダに20アイテム以上のアルバムやアーティストがある場合、間に一階層、頭文字のアルファベットでグルーピングされたフォルダが作成され整理されます。20アイテムより少ない場合には、そのままアルバムやアーティストフォルダがリストされます。

音質でグルーピング

  • indexTags プロパティに特殊タグ #AudioQuality? を使用して設定を追加すると音声フォーマットの品質に応じてグループ分けされます。
    • 例えば、#AudioQuality?:Quality を追加すると、トップに Quality フォルダが作成され、その中にさらに HD、CD、LC 等のフォルダが作成されコンテンツが整理されます。

プレイリストの読み込み

  • プレイリストファイル(*.m3u、*.m3u8)も認識しますので、整理しておくとよいでしょう。lightbulb.png日本語やヨーロッパ諸語がファイル名に含まれる場合には、UTF-8でエンコードされたことを示す *.m3u8 の拡張子を使用するのが無難です。

リソース


*1 DLNAはUPnP AVプロトコルをベースにした機器間の相互接続を担保するためのガイドライン
*2 ダウンロードURLは変更されている場合がありますのでご注意ください。

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Last-modified: 2018-07-15 (日) 11:32:24 (5d)